出産前の股関節痛①

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今回の岡山セッションでは、
妊婦さんのセッションも受けました。

妊婦中の股関節の痛み

症状は、
「股関節の痛み」

「歩く、立ち上がる時に股関節が痛い」
ということでした。

予定日の1ヶ月前で
お腹が結構大きくなり、
そにつれ、
「股関節の痛み」があるということでした。

もともと、セッション受けられていた方なんですが、妊娠されてからは2回目のセッションです。

前回のセッションは2ヶ月前。
「骨盤の緩みと、開き」が原因と診断し、
処置としてサラシを巻いたことで、
痛みが半減していました。

 

サラシがよく効く

サラシの利点は、

①下がったお腹を上げてくれる。
②骨盤の開きを抑えてくれる
③ガードルのような伸縮性のゴムと違い、必要な時だけ締めてくれる。

ことです。

 

トコちゃんベルトや、
ガードルはいいのか?

トコちゃんベルトや、
ガードルは、

まず、
①「開いた骨盤」を締めるほどの強度がありません。
②ガードルのように、ゴムの素材で締め付けるものは、筋肉の反射を悪くしていまい、お腹周り、骨盤周りの筋力が弱まる。

 

ガードルや、
体を締めるものをされている方は、
妊婦さん以外でもおられますが、
みなさん、巻いている所の筋力が弱まっています。

お腹回りや、骨盤周りの筋力が下がれば、
腰痛、肩こり、足の痛みなど色々な症状に繋がり、また、腹筋の筋力低下は内臓の働きに直結するため、内臓の消化、排泄、吸収を下げ、それが体型やお肌にも影響してきます。

妊婦さんの最強アイテム「サラシ」

適度に締めてくれて、
筋力を下げず、
お腹を上げ、骨盤を締めてくれる。

それができるのは、
サラシしかないですね。

何か症状があるない関係なく、
ほとんどの妊婦さんが、
サラシを巻くことが、
産後の骨盤の戻りにとても大きく関係してきます。

 

サラシはこれ!

骨盤をしっかり締めてくれるサラシは、
素材と長さ!


ほとんどの商品が素材は、
しっかりしていないので、
うまく締めることができません。

しっかりした素材のものを選びましょう。

そして、長さ。
「一反木綿」というように、
一反の長さがいいです。

一反は、長さ約12メートル50センチくらいです。

サラシの長さが短いとうまく締まりません。

素材、長さがきちんとした本物のサラシを使いましょう。ただ、一般にはなかなか売っていないんですよね。見つからない方はご相談ください。

 

先人の知恵は素晴らしい!

サラシは、日本が昔から使っているものですが、コルセット、ベルト、ガードルなど様々な商品があっても、今の所、それらに比べ物にならないくらい、きちんと骨盤を守ってくれますね。

ホント、昔の日本人は素晴らしいですね。
骨盤をしっかり守って、楽な妊婦生活、産後生活を過ごして、可愛い子供との育児生活を少しでも楽しんでください。

 

 

 

 

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