不妊治療を難しくしていませんか?
今日は、不妊セッションのクライアントさんから、妊娠のご報告。
もともと、病院で婦人科の薬の治療をされていたご経験と、
妊娠しにくい。ということもありセッションをされていました。
ひとまず安心。というところですが、
本当に喜べるのは安定期に入るまで。
それまでは、
セッションでバランスを整えることが大切になりますね。
不妊セッションの目的は、
病院と同じ「ホルモンバランを整える」ということ。
でも、病院と違うのは、
「ホルモンだけにフォーカス」しないこと。
病院では、生理痛や生理不順などの婦人科治療や、
不妊治療では、
ほとんどがホルモンバランスを調節するために、
薬を使かった治療。
この度のクライアントさんも、
不妊セッション以前に、
婦人科の治療で病院に通っていた際には、
ステロイド系の薬で治療されていたそうですし、
婦人科のお悩みで、
僕のセッションを受けに来られている、
他のクライアントさんもステロイド系の治療をされていた方がほとんど。
でも、
ステロイド治療は副作用がありますよね。
かなりしんどくなる方もおられるし、
しんどくなくても、
体のバランスを診ると、
かなり体にダメージを受けてられています。
不妊治療ではステロイドを使うことは、
ほとんどないと思いますが、
ホルモンを使った治療。
やはり、
「ホルモンバランスがよくないから、ホルモンを注入する。」
というのは、対症療法でしかないです。
だって、「ホルモンバランス」を、
ネットで検索しても、病院の先生の話を聞いても、女性誌にも
「体のバランス」と、「栄養や内臓の状態」「ストレスなどの意識」のことが、大事!って書いてあるし、よく言われます。
ホルモンバランスに大切な3つの要素
ホルモンバランスがよくないとき、
この3つの要素が色々と関係して、
今のバランスになっているのに、
ホルモンだけを治療するって、
僕は危険だなと感じます。
もし、それで仮に妊娠して出産できたとしても、
産後に太りやすくなったり、体調を崩しやすかったり
産後に骨盤が戻りにくかったり、
年配の方に多い「更年期障害」になりやすかったり、
と、様々な副産物が付いてくる可能性が高いんですね。
(ホルモン治療された方、不安を煽ってすいません。。。でも、治療された後でもよくする方法はありますので。)
そんな無理やり妊娠させる方法もありますが、
もっと自然に、もっと母子ともに負担なく、
そして、「妊娠出産のためだけ」でなく、
産後も、10年後、20年後も、
母子ともにより良い状態にすることが大切だと思います。
妊娠しにくい。
ホルモンバランスがよくない。という場合は、
「体か内臓、栄養、意識の無理のあるところがあるよ。」
そいうサインであって、
未来がより良くなるポイントを教えてくれている、
絶好のタイミングなんです。
それを、薬でホルモンだけ治療するというのは、
体からのサインを見えなくしていまし、
今の問題をあとませしにすることになります。
3要素を使った不妊セッション
では、どうするか?
それは、これまでの話の通り、
体のバランス、栄養、内臓、意識の
それぞれのつながりを整えていくことになります。
この3要素がホルモンバランスを悪くしてしまうのなら、
この3要素が変われば、ホルモンバランスがよくなるはずですよね。
人間の体は、難しいところもありますが、
意外と簡単に変わるところもあります。
もっと詳しいことを書きたいのですが、
長文になってきたので、
また、続きは次回にしますね。
モンキーポッド
カラダの翻訳家 西尾龍伸